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楽しいアコーディオン選び

       
最近流行のネットオークションでも
中古アコーディオンがよく出回っています。
いざオークションで楽器を買おうかな?
と、お考えになる方も多いと思います。
ただ店で試奏した上で買うのとは訳が違い
不安な点も多くなってしまいますよね。
アコーディオンの値段は高い?!  
他の楽器との比較・その1  
他の楽器との比較・その2  
売り手の親切心と買い手の気持ち  
アコーディオンを取り扱う専門店  
どんな楽器を買おうかしら?  
ご相談に乗ることができるかも  
      バックジョイント - Back Joint - アコーディオンの屋根裏部屋 WEB RADIO「やねらじ」配信中
アコーディオンの値段は高い?! 「アコーディオンっていいな!」と思い立ち、いざ購入を考え始めたとき、皆さん、まず楽器の価格にびっくりされた方が多いんではないでしょうか?また、アコーディオンの在庫がある楽器店が、なかなか見つからないのが現状でもありますよね。
そして、なぜこの楽器の価格が高いと感じてしまうのでしょう?楽器の見た目がコンパクトだから??小学校の音楽室に、何台も置いてあって、気軽に触る事の出来る楽器だったから???
もちろん長憲も、初めは「何でこんなに高いんだ!」と、怒りの気持ちさえ覚えた記憶があります。また、長憲が楽器購入の相談を受けるときに、 必ず聞くセリフでもあります。
そこで、このコーナーでは、この楽器の価格尺度とでも言いましょうか、なぜ「高い」と思われる価格設定になってしまったのか、簡単にではありますが、他の楽器なんかとも対比しながら追跡してみたいと思います。
他の楽器との比較・その1 例えば、少し前にブームを起こした「ウクレレ」は、安いモノは\2,000前後で購入できますね。高いモノを捜したらきっとキリがないんでしょうけど、\10,000前後のモノを買うと、確実という話。。。
更に身近な楽器ではないかと思われる「ギター」(フォーク、クラッシック、エレキ)は、安いモノで\10,000前後から、上は\1,000,000を越えるようなモノも存在するでしょうけど、一般的に\80,000前後以上のモノを買っておくと、長く使うことが出来るとの話。。。
これらに比べて、アコーディオンは高いんでしょうか?アコーディオンの場合、安いモノは\50,000前後から(オモチャのミニ・アコーディオンは除く)上は\1,000,000を越えるモノも沢山あり、ギターと似たような価格設定であるような気もしますが。。。
しかしアコーディオンの場合\50,000で購入できる楽器のスペックは、せいぜい右手27鍵(MM)、左手ベース・ボタン無しというような楽器になってしまうのに対し、俗に言う安モノのギターは弦が1本?!というようなことはなく、ちゃんとした6弦の楽器ですよね。 ただ、安いギターでは、フレット配置が不適切なモノ(オクターヴ・チューニングが合わない)や、ペグ(弦巻)がスグ緩むとか、 安モノなりの問題は抱えていますが。
アンサンブルの中でアコーディオンを使うのみでしたら、このように\50,000〜\100,000の価格帯で手に入る、左手ベース・ボタン無しの仕様の楽器で、充分使うことが出来るでしょう。
アコーディオンでの独奏を目的としている場合、\200,000前後のクラスのモノから、ようやく41鍵(MML)、左手ベース・ボタン120という、標準的なスペックのモノを 手に入れることが出来るでしょう。また、これ以上の価格が設定されている楽器は、各パーツの材質や、組立の精度が比例していくことになります。
このようにギターは\10,000でも\1,000,000でも弦は6本ですが、「音の善し悪し」や「材質へのこだわり」など、形に見えにくい部分での差が 付いているのに対し、アコーディオンは価格に応じて、スペック、使用目的などと、明らかな差が付いているんだと考えてみることにしましょう。
え?これら考え方を基本とするならば、アコーディオンには安モノは存在していないことになるんでしょうか?実は、そんなこともなく、本来「木」を使うべく重要部品が「紙」(再生紙プレス成形品)であったり、機密度が悪く「空気漏れ」を多発しているような楽器もあります。
ただ、こんなアコーディオンは日本の市場に出回ることは少ないようですが、もし、このような楽器に巡り会ったとしても、購入はお勧め出来ません。 (修理の利かない、使い捨て感覚の楽器なのです)

気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)

他の楽器との比較・その2 この項では、楽器の調律について、簡単に触れてみたいと思います。
調律といえば、長憲の場合まずピアノを思い浮かべるのですが、これは専門資格を持った人が、専門の工具を用いて行いますよね。次に思い浮かんでくるのは、ギターです。これは、演奏者自身が、市販のチューニング・メーターや、音叉を用いて行います。また、最近普及している電子楽器でもある、シンセサイザーや電子ピアノにおいては、基本的に狂うこともないので、調律の必要は無いでしょう。
では、アコーディオンではどうなのでしょう?いま挙げた楽器での調律の際には、基本的に「弦」のテンションを 強く(音を高く)したり弱く(音を低く)したりして製音していきますが、アコーディオンは、音を高くするにも低くするにも、基本的にリードそのものを「削る」ことにより製音していきますので、ピアノと同様、素人には手の出し難い境地です。
ちなみに、 ギターの調律なら6本の弦で、簡単な方法を覚えれば誰にでもできます。それに対してピアノの場合、88鍵のモノで一般的に220本前後の弦が張ってあり、もちろん専門家が調律を行います。そしてアコーディオンの調律では、41鍵HMMLの場合、右手部だけで328枚のリードがあり、これに左手部も加わった数のリードを、専門の職人さんが微妙に削りながら製音するわけですから、とてつもなく手間のかかる作業行程だということが、お分かりいただけるでしょう。
ちなみに、プロのアコーディオン奏者が、丸1年間酷使したアコーディオンの完全調律は、およそ2〜3日間ぐらいの作業期間を要します。
楽器の大きさこそピアノには劣ってしまうモノの、製造過程での製音に要するコストは、ピアノ以上だと考えるなら、アコーディオンの価格が妥当であるのではないか、と思えてきませんか?
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売り手の親切心と買い手の気持ち アコーディオンはどこで売っているのか?「値段?!びっくり?!」の項でお話ししたように、一般的な総合楽器店で、アコーディオンを取り扱っている(店頭に並べている)ケースは、あまり多くありません。例え店頭に並べられてあったとしても、品揃えに偏りがある上に、店員さんのアコーディオンに関する知識が乏しい場合が多いです。
ひどい話(実話)、ネイロ切り替えスイッチの壊れた新品のピアノ式アコーディオンや、 これも新品で、ボタンが陥没したままのコンサーティナを、そのまま陳列してあるお店もあり、 お客さんの質問に対し「これは、こんなもんじゃないんでしょうかねぇ」と、平気で応対しているという、とんでもない話もありました。
この点で都合がいいのは(専門知識のある店員が居ないことを前提に)、長憲を初めとする関西人特有の「値切り」には最適かもしれません(笑)。もし身近に、アコーディオンに詳しい人がいらっしゃいましたら、購入時に付き添ってもらって、協力してもらうのも「手」かもしれません。
また一般的な総合楽器店では、国内メーカー(トンボ、YAMAHA)や、ホーナー、トスカーノ(モリダイラ楽器輸入)、エキセルシァー(谷口楽器輸入)の楽器を多く扱っている傾向にあるので、購入時にライバル店での販売価格を調べておくと、これもまた「値切り」に役立つかもしれません。
でも、ちょっと心配なのはアフター・フォローで、修理・調律の際に、このような総合楽器店を利用した場合、多額(ひどい場合、倍額)にピンハネされた挙げ句の果ては、国内で有名な職人さん(そう多くは居ないのです)へ発注するのですから、修理・調律の際には、少し考えた方がいいでしょう。(ex. 職人さんに直接頼めば3万円で済むはずの調律代が、5万円になってしまうことも、たまに耳にする話です。)
そこで、とても安心なのは、アコーディオンの知識に豊富なアコーディオン専門店で、国内にも、いくつか存在しています。こういったお店は、かなりマニアックな傾向にあるので、最初は近寄りがたいムードさえも感じられてしまいガチなのですが、店主は心底アコーディオンが好きな人たちに違い有りません!
もちろん品揃えも豊富ですし、店主自身もアコーディオンを演奏される方がほとんどなので、それぞれの楽器の個性を実際に演奏された上で、それぞれの楽器の違いをしっかりと把握しています。
ただ、このようにマニアックな店主達は、比較的価格の安い楽器を勧めたがらない傾向にあるようです。これは、「高い楽器を買ってもらうからには後悔させたくない!」と、あくまで買う人に親身になって考えてくれる結果なのですが、初心者にとっては、ちょっと分かりづらい有り難みなのかもしれませんね。けど、こういった熱い店主達の熱い思いを聞かせてもらうだけでも価値はありますよ!決して「高いモノを売りつけて儲けたろう」という姿勢で言っているのでは無いことがお分かりいただけると思います。

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アコーディオンを取り扱う専門店 幣サイト内アコーディオンリンクのコーナーでも紹介していますが、アコーディオンの小部屋(加藤徹さん主宰)というウェブサイトにて、全国のアコーディオン専門店や修理・調律の職人さんが多数紹介されていますので、是非そちらもご覧になってください。
三木楽器そごう店(そごう心斎橋本店12階)
542-0085大阪市中央区心斎橋筋1-8-3
TEL:06-6244-5881
営業時間:10:00am〜8:30pm/定休日:なし
TOMBO、ホーナー、ローランドV-Accordionの展示もあり、明るく清潔な店内で気軽に試奏も楽しんでいただけます。福井店長をはじめ勉強熱心なスタッフさん達のアコーディオン熱は上昇中。アコースティック・アコーディオンから電子アコーディオン、コンサーティナも常時在庫がありますので、お気軽に試奏をお楽しみ下さい。
ソハマミュージック(アコーディオンなどの販売)
540-0034 大阪府大阪市中央区島町1-4-1第五双基マンション201
TEL:06-6966-3050 FAX:06-6966-3051

定休日:毎週月曜日、祝日、毎月最終日曜日
最寄り駅:地下鉄谷町線、京阪本線「天満橋」駅
マンションの一室で お宅に「おじゃまします〜」といった感じのお店ですので、お店を訪問される前に一度電話をした方が行きやすいと思います。社長さん自らアコーディオンを演奏されるゆえ、アコーディオンなどの蛇腹系楽器に関する知識はピカイチ!国内外のアコーディオン教則本やCDも幅広く取り揃えています。また全関西アコーディオン協会の事務局も兼ねています。アコーディオン界のプリンセス、かとうかなこさんのアコーディオン教室も開講。
アメリカヤ楽器店(中古・新品楽器の販売)
603-8143 京都市北区北大路烏丸西
最寄り駅:京都市地下鉄地下鉄烏丸線北大路駅2番出口正面(北大路ビブレ真向)
TEL: 075-441-2341 FAX:075-414-0010
営業時間は午前10時から午後7時半まで。定休日は盆と正月ぐらい。とにかく、お店の雰囲気がとても明るく入りやすいお店です。クラシック系弦楽器やピアノがメインのようですが、新品・中古のアコーディオンも多数取り揃えています。店主もアコーディオンを演奏されるとのことですし、明朗快活な女性店員さんがアコーディオンにも詳しく、いろいろな楽器のことも親切に教えてくださいました。また、藤田道朗さんのアコーディオン教室も開講しています。
ユニバーサル(アコーディオンなどの修理・調律)
546-0033 大阪市東住吉区南田辺2-3-2
TEL:06-6699-0488
最寄り駅:地下鉄御堂筋線「西田辺」駅、JR阪和線「南田辺」「鶴ヶ丘」駅
国内トップクラスの楽器修理職人、安田さんの腕は確かです。日本各地のアコーディオンやバンドネオンの修理・調律の多くが、ここへ集まってきているようで、いつも沢山の楽器が並んでいます。また、アコーディオン以外の楽器修理・調律、販売も行っています。
※必ず事前に電話をしてから訪問してください。
山本楽器(中古・新品楽器の販売とアコーディオンの修理・調律)
名古屋市中区新栄3-18-28
名古屋市地下鉄東山線千種駅下車徒歩10分弱(飯田街道沿い)
※駐車場はありません
TEL:052-251-2859
FAX:052-241-9238
営業時間は午後6時くらいまで
定休日:日曜日・祝祭日及び水曜日
※たまに店主(山本章氏)が所用で店を閉めて外出されることもあるようなので、行く前に一度電話を入れてからのほうがいいかもしれません。小さなお店ですが状態の良い中古のアコーディオンが常時15台くらいおいてあります。新品ももちろん扱っています。(イタリアの有名メーカー「スキャンダリ」や「パウロソプラニ」などの日本代理店でもあります) とにかく、お店の雰囲気がとてもアットホーム。店主もアコーディオンを演奏されるとのことですし、調律などメンテナンスや修理に関しても腕利きとの評判です。また店舗2階ではアコーディオン教室(講師は店主ではなく別の2名の先生だそうです)も開講しています。
谷口楽器(アコーディオンなどの販売、エキセルシァーの輸入代理店)
101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8(改築のため現在仮店舗で営業中)
TEL:03-3291-2711〜3
2Fに多数のアコーディオンが並んでいましたが、若干アコーディオンのコーナーが縮小されてしまったようです。アコーディオン教室も開講しています。
有限会社ビクトリアジャパン(cobaさんのお父さんのショップです)
ビクトリア・アコーディオン、キャバニョロ・アコーディオンの販売
アコーディオン・バンドネオンの調律・修理(調律師:寺堀春菜)

151-0053 東京都渋谷区代々木4-19-6エバーグリーンフジミ104号
最寄駅:小田急小田原線参宮橋駅北西へ徒歩約5分
TEL:03-5350-1905
FAX:03-5350-1955
音楽センター
169-0072東京都新宿区大久保2-16-36
TEL:03-3200-0101
どんな楽器を買おうかしら? ここでは、アコーディオンの演奏スタイルを、大ざっぱに二分して考えていきたいと思います。
つ目は、アンサンブルの中のアコーディオンです。例えばバンド中の1パートとしてのアコーディオンであるなら、左手の伴奏ボタンは、ほとんど使うことがないでしょう。27鍵〜37鍵ぐらいの間で、左手伴奏ボタンを一切排除したアンサンブル(合奏用)アコーディオンがあり、ソプラノ、アルト、テノール、バス(高音用から低音用)、それぞれの音域に応じた設定があります。学校の音楽室にあったのは、ほとんどこの種のモノです。
安心できる国内メーカー製で、比較的値段も安く(\50,000-〜\150,000-ぐらい)手に入り、左手部が無い分重量も軽く、一般的に5kg前後です。
つ目に、独奏を目的とするアコーディオンです。こうなると、もちろん右手鍵盤と、左手伴奏ボタンが必要になります。小さいモノは右手24鍵、左手24ボタンから標準的な右手41鍵、左手120ボタンがあるわけですが、右手の鍵盤数と左手のボタン数は楽器の大きさの関係上、比例してくることになりますので(数学上の正比例ではないが)、例えば、右手24鍵で左手120ボタンであったり、右手41鍵で左手24ボタンというような楽器は、基本的には存在しません。
鍵盤のサイズボタンの間隔について。いま挙げた24鍵の楽器は、基本的に子供向けに作られているモノが多く、右手鍵盤はかなり短く細く作られ、左手のボタンも小さく、またそれぞれの配置間隔も狭く出来ていますので、手の小さな方や子供に最適です。 また、34〜41鍵の機種でも、少しだけスリムに設計された鍵盤を用いているモノも、意外に多くあります。欧米人に比べ、小柄な日本人にも合うように配慮がなされているようです。
過去(現在でも)にピアノやエレクトーンを演奏されていた方にとっては、上記のようなスリム鍵盤は不便に感じるような気もするんですが、アコーディオンは標準サイズの鍵盤でも、ピアノやエレクトーンに比べ若干狭くできているので、どちらにせよ、違和感は避けられないようです。それどころか、平面に並んでいたはずの鍵盤が、自分の胸の前で縦に並んでいるのですから、それだけで充分違和感があり、鍵盤の大きさの多少の違いなどは、あまり気にならないと思いますよ。
将来的には必ず上手になって、「ん百万円もする舶来の高級機種に買い換えるんだ!」と、今から意気込んでいらっしゃる方は、ぜひ標準サイズ鍵盤の楽器を購入してください。長らくスリム鍵盤で馴らし、その後で標準サイズ鍵盤に持ち換えると、この差は明らかに感じられますし、上達の妨げになってしまう可能性もあります。尚、エキセルシァーやゲリーニなど、日本向け輸出に力を入れているメーカでは、百万円弱の超高級機種であっても、ちゃんとスリム鍵盤仕様が用意されていますよ。
右手の鍵盤数左手のボタン数について。多ければいいという訳ではないのですが、たくさんあった方が便利ですよね(笑)。右手の鍵盤は分かりやすいと思います。41鍵の場合、一般的に下は「ファ」〜上は「ラ」 (3オクターヴと長三度)で、37鍵なら、一般的に「ファ」〜「ファ」(3オクターヴ)です。
アコーディオン主体の音楽を演奏するのが目的である場合、そういった楽曲は41鍵のアコーディオンをターゲットに作曲されていることも多いので、上から下までいっぱいいっぱい使うような曲が多くあります。
演歌やPopsなどの歌伴奏をするだけが目的である場合、あまり高域を使わない傾向にあると思いますので、34〜37鍵ぐらいでも充分なのかもしれません。
それが、左手伴奏ボタンの場合、いま挙げたような、「高い」、「低い」の音域では判断できません。ボタン数イコール「演奏可能な調性(Key)」と、「発音可能な和音の種類」の幅の違いです。
左手が96〜120ボタン以上になると、すべての調性(Key)での演奏が可能となり、 4種類のコード・ボタンが揃っています。(96ボタンの場合、発音は可能であっても、場合によって演奏不可能な調性も出てきます)これ未満のボタン数の場合、例えば76ボタンでしたら伴奏可能な調性が、変イ長・短調(AフラットMajor&Minor)からロ長・短調(B-Major&Minor)に限定されます。この例は、あくまで単純な楽曲での伴奏を想定した場合ですので、実際には、これより狭くなるかもしれませんし、逆にサード・ベース(※参照:コードワーク入門編)の活用方法をマスターすれば、これより広く使うこともできます。
左手伴奏ボタン数は、一般的に少ない方から48、72、96、120(6列)の4種類なのですが、60(72-12)、80(96-16)というように、ディミニッシュ・コードの列だけを省いた5列仕様のモノもあります。
大変ややこしいとは思いますが、これらの中から好ましい条件のモノを、選んでいただくことになります。あと、きっと皆さんが一生懸命練習するであろう楽器なので、長時間担いでいても疲れない大きさ、重さという条件も、無視できないところだと思います。
ご相談に乗ることができるかも これらを全て読んでいただいたとしても、ややこしい話だと思います。
そこで、屋根裏デオン弾き(憲orみかん他)がE-MAILにて、 皆さんのご相談を承りたいと思うのですが、スグにお返事できるかどうかも分かりませんし、全てのE-MAILにお返事をするという確約もできませんが「屋根裏デオン弾き」宛(各種E-MAILの宛先を参照)に、どうぞ遠慮なくE-MAILを送ってください。
また、多数の意見を聞いてみたいのであればデオン屋根裏BBSも遠慮無くご利用になってくださいね。
※E-MAILでもBBSでも最低限の自己紹介をする、
質問の内容は予めきちんと整理をしておくなど、コミュニケーションの基本的なマナーは守ってくださいね。最近これを出来ない人が、あまりに多すぎます。それと質問した以上は、その後の経過についても簡単にご報告を頂けたら嬉しいです。「早急に・・・」などと人に返事を催促しておいて経過の報告どころか一言のお礼すらも出来ないような人も居ますが、そんな人の相手をしたくありませんのでご相談はご遠慮ください。
最近流行のインターネット・オークションでも中古アコーディオンが盛んに出回るようになりましたね。長憲自身も何度かYahoo!にてアコーディオン購入にチャレンジし、一度だけ失敗した経験もあるのですが、入札の前に「当デオン屋根裏」へご一報いただければ、Yahoo!のように出品者への質問を受け入れている場合、入札前に出品者へ質問するべくポイントに関して少しだけでもアドバイスができるかも知れません。但し、私たちが知らないメーカーの楽器も多く見かけるのでその点はご了承ください。また、インターネット・オークションは「商品を手に取って見ることの出来ない買い物」ですので、その辺のリスクは充分ふまえた上で入札してくださいね。
オークション等の出品者からの問い合わせには、アコーディオンの屋根裏部屋では一切応じません。またアコーディオンの屋根裏部屋がインターネットでのオークションにアコーディオンを出品したり、他人の出品する楽器を推奨するようなことは一切ありません。
(その他の生活用品などは出品するかも知れないけど)
免責事項
皆様のご質問に対し私たちが答えたE-MAILや、当WEBサイトのコンテンツを読んだことによって生じるいかなるトラブルや損害等についても当WEBサイトでは一切関知いたしません。また、売買の仲介行為、オークション等の出品にあたっての推奨文、公認等の依頼には一切応じません。当WEBからE-MAILの返事が遅れた場合に、オークション等で不都合が生じたとしても
同様とさせていただきますのでご了承ください。
また、このサイトをご覧の方で、アコーディオンに詳しい方もいらっしゃると思います。もし、よろしければ、このコーナーで間違っている点、これは必ず書いた方が良いと思われる点などを、ご指摘、ご指示いただけましたら幸いです。
みなさん沢山のE-MAILを本当にアリガトウゴザイマス。皆さんからお寄せいただいたご相談のE-MAILでのやりとりは、適宜コンテンツに反映させていただいています。
長坂憲道のアコーディオンCDはcfa RECORDS Oline Shopでアコーディオンやカホンで遊ぼう 屋根裏音楽道場
俗に言う「愚痴」のようになりがちな、はみ出し情報です。この項は、読まなくても特に損をすることはありません。また、もし、お読みになって不愉快に感じることがありましたら、どうか忘れてやってください。
私も某アソシエーションの若年層部門に所属しているのですが、サークル的に仲間との交流を楽しんだり、伝統的、保守的なコンテスト参加等のための情報交換の場としては大変有意義だと思います。多くの団体では比較的年齢層が高い傾向にあり、中心たる活動がアコーディオン合奏がメインであることが多く、例えば永年勤め上げたお仕事から現役引退し、お金と時間に少しゆとりが出始めたご年輩者の新たな趣味として、初めて楽器を触るアコーディオンに気軽にチャレンジし、新たな趣味の仲間と集う機会として最適だと思います。
しかし、例えば、Pops、Rock、Jazzバンドにて格好良くアコーディオンを活用してみたい、アコースティックな弾き語りユニットでアコーディオンを気軽に使ってみたい、ミュージシャンとして世に羽ばたけるようになりたい大きな夢を抱えた若手たち、そんな仲間と知り合いたいとお考えの方には、同じ趣の会員は極めて少数なのが現状なので、ちょっと入りづらい団体になってしまうかもしれません。
私、長憲自身はこの種のアソシエーションの会員として数年の間所属を継続しているのですが、正直に言って今のところ特にメリットはありません。決してネガティヴな意味合いの発言ではなく、せっかくこういう団体があるのなら、皆がもっと有効に活用するにはどうするべきかのか?ということも一人一人が考えなければなりませんよね。もちろん長憲も。
少し前に小耳に挟んだ酷い実話なのですが、某ボタン・アコーディオン奏者と某アコーディオン・アソシエィションの幹部とのやりとりで、その奏者に対して某アソシエィション幹部は「キミは一体誰の許可を得てアコーディオンを弾いているのだ!」と言われたことがあるそうです。いつからそんな許認可が必要になったのでしょうか?いいえ!そんな許認可は必要はずはありませんよね。
特にその奏者の場合は、あちこちで演奏の機会があるのは今までの努力の賜で、実力を評価された結果なのです。独学でボタンアコーディオンを習得するためには、計り知れない努力を重ねたに違いありません。なにも技術だけではなく、その奏者の人間性を評価されている結果でもあるでしょう。
アコーディオンのアソシエィションには、このような許認可の権限はあるはずもなく、そもそもの会の趣旨は「アコーディオンの発展を願う」ということのようですが、対外的なアピールは非常に薄く、このように「誰の許可を・・・」などと言ったり「誰に習ったの?」「なんだ独学か」などと言っているようでは、発想があまりにもネガティヴ過ぎて、とても残念に思います。
心の痛む話しはこれだけにとどまりません。若手のアコーディオン奏者が独学で自由なスタイルでアコーディオンを楽しんでいる人も沢山います。例え小さなお店でも全国各地で一生懸命ライブ活動を行ったりしている人もいます。そうやって各地に出向いた際に出会うのが、サークルの会長だとか教室の講師を名乗る地域のアコーディオン王。こういう先生方が見に来てくださるという緊張感は奏者にとって良い刺激にもなります。が、しかし、殆どの場合には「悪い癖がある」「蛇腹の扱いの基本がなっていない」とダメ出しを食らってしまうようです。こうなると独学でも地道に一生懸命やってきている奏者達の大半は凹んでしまい、気に病んでしまう結果、若い奏者は戸惑い、振り回されてしまいます。
実は最近、私、長憲の身近でも間接的に経験しました。「独学じゃダメだ、うちに習いに来い」というケースも聞きました。なぜ囲い込もうとするのでしょう?なぜひとつの物差しでしか人を測れないのでしょうか?なぜ独学奏者の良いところだけを褒めてあげられないのでしょうか?新しい可能性は否定するつもりですか?昨日や今日に生まれて始めてアコーディオンを抱えた人には、ある程度の導きは必要に違いないでしょうけど、独学で何年も弾いていて、その人がそれで良いと思って弾いているならそれで良いじゃないですか。今さら根底を覆されて一からやり直す苦労は計り知れないものですよ。己の杓子定規で若い芽をつみ取らず、先生方は独学奏者の中から他の人にない良いところを見つけだす努力を惜しまないでください。
このようにアソシエーション自らがアコーディオンの最高機関であるかのごとく、敷居を高くし高貴なイメージを保守するような動きは、アコーディオンを知らない一般人にとっては近寄りがたいイメージが増幅し、アコーディオンの存在が一層マイナーでマニアックなイメージに陥ります。同時に現時点でアコーディオンのプロとされている奏者や先生方の立つべく舞台も狭くなる一方で、自らの首を絞めかねません。
自由に楽しむ奏者が増えれば増えるほど楽器の需要は当然高まるわけですし、アコーディオンの価格を少しでも下げることが可能でしょう。自由に楽しむ奏者が増えれば増えるほど、アコーディオンでの芸術表現の幅がもっと広がる可能性を秘めています。「発展を願う」をモットーに掲げるのであれば、「誰もが気軽に始められる身近なアコーディオン」になるように、既にアコーディオンとの関わりを持っている人、特に先生と呼ばれているような人たち全てが努力しなければならないところでしょう。
アコーディオンの屋根裏部屋
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