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現在手元にある楽器を写真とともに。
また、それぞれのジャンルで
充実したサイトも多数ありますので、
アコーディオンリンクをご覧ください。
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日本で「アコーディオン」といえば、8割〜9割の人たちがこのタイプの楽器を思い浮かべるでしょうか。「小学生時代に音楽の時間で弾いたことがあるよ」というのもよく耳にします。でも実は小学校に置いてあるのは左手のボタンは無かったんですよ。coba氏が弾いている楽器もこのタイプですし、長坂憲道もこれを弾いています。 上下両方とも41鍵MMML/120ベースの楽器ですが、右の写真をご覧いただくと、楽器の厚みが違うのをお分かりいただけますでしょうか?長憲の手(精一杯に開いて20センチ)と共に写してましたが、チャンバーの有無、メーカー、デザインコンセプトによって、これぐらいの差があります。 右の写真は34鍵MML48ベース、マイク内蔵のトンボT-48です。
今滝真理子ちゃんのライブやレコーディングでも大変活躍しました。気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
昔のタイプライターのようなKEY(ボタン)がたくさん並んでいますが、この機種の場合は白いKEYが白鍵、黒いKEYが黒鍵に当たります。この楽器はチェコの「デリチァ」というメーカーで作られたもので、右手(メロディ)側のKEYはイタリー式配列(C-system)で並んでいます。津田兼六氏、かとうかなこ氏が演奏しているのがこのタイプ。また、桑山哲也氏が弾くベルギー式配列(B-system)というタイプもあります。 この楽器の場合、全部で66個のボタンがあるのですが、ピアノ式に比べるとかなり小振りなこの楽器の音域は、ピアノ式での41鍵分はキッチリ備わっています。左手側はディミニッシュまで備わった6列での96ベース。それゆえリードの数はかなり多いので、見た目に反して重たいです。 気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
少し前のピアソラ・ブームで、この楽器名を知った方も多いと思います。構造そのものは、アコーディオン類には違いないのですが、バンドネオンのリードは細長いなど、その形状は若干異なるようです。 前項の「ボタン式(クロマティック)」とも、次項の「コンサーティナ」とも、ボタン配列は全く違ったものですし、蛇腹が大変長く伸び、その容積が大きいのも特徴でしょう。 (アルゼンチン)タンゴで使われる楽器としても有名ですが、そもそもドイツ生まれの楽器らしいです。 小松亮太氏が演奏しているのが、このバンドネオンです。 気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
最近では町の一般的な楽器屋でも、新品で1万円前後で売られているコンサーティナが、ショーケースに並んでいるのを目にする機会が増えてきたような気がします。ネットオークションでも同様のものを見かけますが、調律の状態が良くないのと、蛇腹の構造が貧弱なので、本格的な演奏を志したい方は避けた方がいいかもしれません。 写真右側(赤/緑)の機種は、CメジャーとGメジャーのダイアトニック・スケールのボタンが、左右それぞれ2列(合計20ボタン)あります。この二つのスケール以外の音は出ませんから、これらの調(スケール)の楽曲を演奏している限り、「著しいミス・トーン」が出にくいということにもなりますが、それは少々危険な?!考え方になってしまいますね(笑) 同じボタンを押さえたままでも、蛇腹の押し引きで違う音が鳴ります。小学生の頃に習ったハーモニカに蛇腹が付いたようなものと思っていただいたらいいでしょう。 察するに、比較的単純な楽器という印象ですが、この楽器を活用する「アイリッシュ音楽」などでは、かなりの高度な演奏を聴くことができます。また、これ一台でメロディと伴奏を演奏してしまうこともできます。 もちろんC/G調以外の楽器もありますし、写真左側(黒い方)のようにC/G調+派生音で押し引き異音3列30ボタンのアングロ・クロマティック式と言われている楽器や、押し引き同音のイングリッシュ・クロマティック式の楽器、特注のボタン配列など、シンプルな楽器でも意外に多種多様です。 長坂憲道ファーストアルバム「太陽とアコーディオン」に収録されている「コンサーティナ〜梅雨の晴れ間に沈む夕日〜」では、まさに、このコンサーティナを使っています。この楽曲はテレビやラジオ番組の何らかのコーナーのBGMだったりエンディングテーマだったり、よく使っていたいただけていますので、皆さんも既にコンサーティナを耳にしているのかも。
写真の楽器は完全にオモチャの部類ですが、この類のアコーディオンは基本的に押し引き異音のダイアトニックスケールとなっているのが一般的です。ベース・ボタン側だけが押し引き同音だったり、80ベースの楽器もあったり、8ベースしかない楽器もあったり、楽器が発展する過程で、地域、文化により独自の改良が施され、微妙に違う仕様の楽器がたくさん存在しているようです。ケイジャン・アコーディオンも同類の楽器です。 次項の「メロディオン」も、ほぼ同類の楽器です。 気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
前項の「ボタン式(ダイアトニック)」と同類の楽器ですが、とりわけ「アイリッシュ音楽」で使われるアコーディオンをこのように呼んでいるそうです。メロディオンの場合、左手側のベース・ボタンは8〜10個のモノが多いです。 気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
基本的にはボタン式クロマティックアコーディオン(B-system)を、ロシアでは「バヤン」と呼んでいるようだ。左手側のボタンでもメロディ要素を多く含む演奏が好まれるのか、左手側ボタンは右手のメロディ側KEYと同じような配列で、コード伴奏ではなく短音を発音するボタンが並んだ「フリーベース」システムの楽器が多いらしい。 この楽器はいつもお世話になっている調律の職人さんのお店で、一度しか見たことがありません。(あまり記憶に残っていない) その職人さんが弾いて聴かせてくれたのですが、ロシア風の楽曲を聴けば「なるほど」よく似合っています。ロシア民謡「トロイカ」の日本語訳詞の中にも「バヤン(バイヤン)」の言葉が登場していましたよね。
構造の基礎はアコーディオンに似ていますので紹介します。
蛇腹でリードに空気を送るか、人の息でリードに空気を送るかの違いです。楽器自体が小さいので、音は軽いですが、アコーディオンと同じ様な、いや!それ以上の!! ニュアンスが出せます。国産では、スズキ(メロディオン)、ヤマハ(ピアニカ)、ゼンオンが(ピアニー)が有りますが、基本的に小学校音楽教材的な扱いにて作られていますので、鍵盤サイズも少し小さいのでしょうか。写真右は屋根裏デオン弾きが以前に使っていたスズキ・メロディオン32なのですが、教育楽器的品質ということで、どのメーカーでも差が出ないように均一化されているのかというと実はそうでもなく、国産(上記三社)を比べると、メロディオン(スズキ)の鳴りが断然良いです。
舶来楽器では、ホーナー社のメロディカというのがありまして、上記三社に比べると鍵盤のサイズが一回りデカいのです。それ故ボディも一回り大きくなってしまうため、より多くの呼気を必要としますので少し大変です。また、鍵盤のタッチノイズがカチャカチャうるさく安っぽいです。(写真左) 一番最近ではスズキ・メロディオン 37 pro V2というのがありまして、北摂鍵ハモ四重奏楽団(長坂憲道カルテット内)は、それを大変気に入って使っております。(写真中央)この機種は間違いなく世界最強の鍵盤ハーモニカでしょう!フランスには、ボタン式クロマティックの鍵盤ハーモニカもあるそうですが、日本の俗に言う「ピアニカ」のようなモノとは全然違って、音域はなんと!アコーディオンの41鍵分と同格という話しなので、しっかり音を鳴らすためには大量の呼気を消費するようです。慣れない人が一曲演奏すると倒れそうになるぐらいらしい。 フランスでは、「ボタン式クロマティック電子オルガン」もあるらしい。 気になる語句(それぞれ解説のあるコーナーへリンクします)
- 鍵盤ハーモニカ ※ アコーディオンリンクコーナー内
「素晴らしき鍵盤ハーモニカの世界」の項を参照- 北摂鍵ハモ四重奏楽団(長坂憲道カルテット)
長坂憲道オフィシャルサイト内「プロフィール」の項を参照
日本国内には過去にエキセルシァー社からMIDIアコーディオンが発売されていたが、イタリアでは今でもMIDIアコーディオンやリードレスアコーディオンの開発が少しずつ進んでいる。D.I.Y.でMIDIアコーディオンに改造するためのキットも売られてたりするのだが、日本国内へ届いている情報は薄いようだ。また2004年10月には日本のRoland社からV-Accordionを発表。我がアコーディオンの屋根裏部屋でも2004年6月の時点で試作品を試奏させてもらったが、特有のノイズ成分も見落さずアコーディオンらしいネイロをリアルにサンプリングしてあるし、なかなか愉快な試奏の時間を楽しめた。今までのMIDIアコーディオンやリードレスアコーディオンとは一線を画し、一歩前進した楽器だと思う。 Roland のV-Accordionに関しては、近日中に詳しいレポートを掲載する予定。→"accordion.jpブログ"http://blog.accordion.jpにV-Accordion用のトピックを設けましたので、今後はブログにて執筆してみようと思っています。